「震度5の地震です。」・・・子供たちは,机の下に潜り,次の放送を待ちました。頭や足先がはみ出さないように,先生の声や放送を聞くために静かに待ちました。そして,次の放送を聞いて,廊下に整列し,校庭に避難しました。人員確認,校舎の安全確認の後,内水氾濫を想定し,緊急時避難場所の校舎2階の教室に移動しました。防災に関する動画を視聴し,放送で校長先生から,「なぜ,避難の時におしゃべりをしてはいけないのか」の指導がありました。「1回の指示で,みなさんが素早く行動すれば,早く避難できるのですが,先生に二度,三度と指示を出させるようなおしゃべりをした人はいませんか」という質問の後,教室は静まりかえっていました。いざというときに,まず,自分の命を守ること(自助)ができるように,普段から,意識を高めていきます。